T市の家 外ん壁下地モルタル

外部も大分さまになってきました。三枚目写真にもあるようにサッシは外壁面から外に出しましょう。サッシには敷居レールがあり雨が降りかかるようになっています。たまった雨はレールの見付にある雨水排出口から流れ出ます。外壁面に近づき過ぎると雨垂れが付いてしまいます。最近はこの大前提を冒してまでサッシを出さないようにしていますが、きっとこれにはいろんな理由があると思います。①外観をシャープに見せる効果=②雨垂れを付ける効果 ③内装面では窓枠の奥行を短くして単価を下げる効果=④窓枠を付けない時は壁の厚みを薄く見せることによるクロスとの一つの壁として見せる効果=⑤掃き出し部ではクロスに手垢が付きます 昔は建売などで単価を下げるために窓枠を付けない仕様でしたね、いつの間にか斬新なアイデアみたいになっていますが

外ん壁下地モルタル塗り 仕上げ塗りがしっかりと付くために放棄を使って毛引きしています。
和室杉無垢を使った創作天井 無垢は確かに高いですが製材所、市場、山主さんに気に入っていただいてる当社では良いものを安く仕入れることが出来、それを確かな技術で造れます。写真は板の木柄を見るために仮置きしています。
栗の床板を張っています。玄関ホールには木柄が良いもを配置するためにすべての梱包を開けて振り分けます。梱包を開けることで木温湿度に順応していきます。逆ぞりさせた造作の平鑿。化粧柱の床の切り込み時に助かります。

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